2017年 イギリスの田舎を走る旅

前回の自転車旅行の後、しばらくヨーロッパに行けないうちに、あっという間に2年半が経ってしまいました。こどもが生まれてイクメンで忙しかったり、仕事の都合だったり・・・。そして2017年。今年はやっと行ける状況になりました!

選んだ行き先はイギリス。

旅行記

計画・準備

Day行程宿泊食事
1ロンドンから北へ
ストラトフォード=アポン=エイヴォン
自宅 → 羽田 → (BA008) → ロンドン → ストラトフォード=アポン=エイヴォン 
ストラトフォード=アポン=エイヴォン朝:機内食
昼:機内食
夜:パブ
2チッピングカムデン
モートン=イン=マーシュ
ストウ=オン=ザ=ウォルド
ボートン=オン=ザ=ウォーター
バーフォード
バイブリー
コッツウォルズサイクリング
バイブリー朝:軽食
昼:カフェ
夜:パブ
3世界遺産の街バースまで輪行
ローマン・バス
バース朝:ホテル
昼:パブ
夜:スーパー
4港町ブリストル
メンディップ丘陵
聖地グラストンベリー
グラストンベリー朝:ホテル
昼:軽食
夜:レストラン
5ボドミン
ティンタジェル
ティンタジェル朝:
昼:
夜:ホテル
6ニューキー
セントマイケルズマウントとペンザンス
ペンザンス朝:パン
昼:
夜:ホテル
7ロンドンヒースロー朝:
昼:
夜:空港レストラン
8ロンドン → (BA007) → 羽田 → 自宅

ルート

行き先をイギリスに決めてからというもの、Sustransのマップとにらめっこの日々。イギリスの中でも特に人気のコッツウォルズは行こうと思っていたので、ここを軸にいくつかのルートを考えました。

行き先の候補として挙げていたのは?

もともと考えていた行き先の候補は4つ。

イギリス

まずはイギリス。イギリスもいくつか候補のルートがあって、まずは、ロンドンから西に向かい、ブリストルからアイリッシュ海のホリーヘッドを目指すルート。この場合、ダブリンに渡って聖地タラまで走りたい。ホリーヘッド、ダブリン間はフェリーで3〜4時間とのことなので確保できる日程次第。また、ブリストルから西へ進み、EV1のCeltic Trailでフィッシュガードに行くルートも定番。ロンドンから逆にEV2で東へ行き、EV12でスコットランド、エジンバラへ向かうルートもあり。スコットランドへ向かうルートは2014年の時も真っ先に候補に上がった行き先。

ロンドンとエディンバラ間(LEL)のブルベの映像がアマプラにありますよね。Audax UK主催の1500km、PBPと2年ずらして4年おきに開催されるんだそうです。リアルで面白いです。

ロンドン・エディンバラ・ロンドン (字幕版)

ノルウェー

次にノルウェー。トロムソーからノースケープ、ロフォーテン諸島、またはベルゲンから北に、どれもEV1を走るルート。
切り立つ山々にフィヨルド特有の入り組んだ入江、島々が連なる景色は一見の価値あり。どのエリアでも、フッティルーテンというフェリーも組み合わせることができそう。特にロフォーテン諸島の「ノルウェーで最も美しい村」に選ばれたReineは、一度は行きたいと思う場所の一つです。

アイルランド

3つ目はアイルランド。ダブリンから大西洋に面したゴールウェイまでアイルランド中部をEV2で横断するコース。これだけだと距離が短いので、ゴールウェイからEV1で南に下って、妖精看板をゴールとするコース。アイルランド内のルートは、大半がまだ整備中ですが、廃線跡のサイクリングロードなど、一部がサイクリングロードとして整備されています。

スペイン

4つ目はスペインの巡礼の道。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路であるフランス人の道か、銀の道のどちらか。どちらもEV1のルートに選ばれていますが、前者はスペインの北部を東西に、後者はスペイン西部を南北に伸びる長い道。この2つの道はアストルガというレオン近くの町で交差します。

そしてこの中から選んだのは、前回から候補に挙がってイギリスでした。