イギリスの田舎を走る旅2017 Day4 メンディップ丘陵

EuroVelo1 で南へ 景観がすごい! でもしんどい丘陵地帯へ

ブリストルのクイーンスクエアはバースから走ってきたEuroVelo2とEuroVelo1が交差する場所。ここで一休みした後、今度はEuroVelo1で市街地を南へ向かいました。ここからが山場で、アップダウンの激しいメンディップ丘陵を走って、聖地グラストンベリーを目指します。

EuroVelo1の実体はNational Cycle Route No.3ですけど、ブリストルからコーンウォールのランズエンドまで続くという長いもので、場所によってウェスト・カントリー・ウェイ、コーンウォール・ウェイという通称があります。ブリストルからメンディップ丘陵エリアは、一般道を通ることが多いルートですが、コッツウォルズと同じく人も車もほとんどいないので、走りやすい道。

ところで、このメンディップ丘陵の名前は、ケルト語で山とか丘などを意味する言葉が由来という説もあるほどで、アップダウンはコッツウォルズより激しくて、とにかく走っても走っても丘や山の間から抜けられない感覚です。その代わり、目に入ってくる景観は一見の価値ありで、ぜひ色んな人に走ってもらいたいです。ちなみに、メンディップ丘陵もコッツウォルズと同じくANOBに指定されています。

(写真)まずはブリストルの市街地を南へ

市街地を抜けると人気のない自転車道に入りました。

(写真)落ち葉がすでに秋らしい

町から離れると再び牧草地帯のど真ん中に。

(写真)丘陵の中を細い道が続く

道の両脇は牧場が多く、牛や馬がいっぱいいて香ばしい香りが漂います。

(写真)こんな風に休憩していると、何十頭という牛が一斉に睨んできます

前方に湖が見えてきた。チュー・バレー湖です。

(写真)遠くに湖が

そしてその湖に到着。だいたいこの日の工程の半分くらいまできたかな?

(写真)湖の横のベンチで

レストランや軽食のスタンドがあったので、コーヒーを買い、前日バースのスーパーで買って余らしていたパンとクッキーで簡単な昼食を済ませました。

(写真)熱いコーヒーをオーダー

湖から南に走った湖を眺める場所で。この湖は人工湖なんだそうです。

うねうねと続く丘陵地帯の道がほとんどですが、久しぶりにまっすぐなフラットな道。

(写真)道は伸びる

プリディという村近くの展望台で。やっと峠を越したので休憩中。この村がメンディップ丘陵の最高地点。

展望台からはブリストル海峡が見えます。実はこの時は知らず、後で写真を見返していたときに海に気付きました。

(写真)海が見えている

ここから丘陵を降れば、ウーキー・ホールズ、ウェルズです。このメンディップ丘陵も石灰岩でできているので、洞窟が多く、日本でいうと秋吉台みたいなものかな。先を急ぎたかったのでスルーしましたが、ウーキーホールズには古くから魔女伝説が残る洞窟があるそうです。

そして司教座都市ウェルズ。丘陵地帯に突然栄えた町が出現した感じ。メンディップ丘陵から集まる地下水が湧き上がる場所で、ここも古代ローマ人が最初に定住したそう。

町の中を進むとこの前の広場でマーケットが開かれていました。町と言っちゃいけないですね。ここは立派なシティーです。

濠に囲まれた司教の宮殿。直訳すると宮殿ですけど館かな。

ウェルズを出るといよいよグラストンベリーです。あと10km、この日最後のひとっ走りへ。