イギリスの田舎を走る旅2017 Day4 港町ブリストル

EuroVelo2でバースからブリストルへ

前日早い時間に寝たので早朝に起きてしまった・・・。ホテルの朝食までまだまだ時間があったので、早朝のバース市街地を散策しました。

(写真)早朝のローマン・バス

ホテルで朝食を済ませて出発。いよいよEuroVelo2です。EuroVelo2は通称Capital’s Routeといってアイルランドのゴールウェイからロンドン、ベルリン、ワルシャワを経てロシアのモスクワへと続く東西5,500kmのサイクリングロード。その一部をなすのが、Bristol and bath Railway Pathというバース、ブリストル間を結んでいた鉄道路線跡にできた自転車道です。

駅近くからエイヴォン川のほとりに出るとエイヴォン川沿いのEuroVelo2に出ました。このルートは線路脇、鉄橋、駅の跡などを通っていて、信号は当然ないので、スイスイ走れます。土曜の午前だからか、ジョギングに汗を流す人、自転車で走る人もいますが、多摩サイほど混まないので快適。

鉄道跡なので、多くに線路が残っていて、貨車もありました。これ、ただ置いてあるだけなんだろうか。

鉄橋に差し掛かったところで下をのぞくと、ここにもナローボートが。エイヴォン川です。この下流に目指すブリストルがあります。

BITTON駅。この看板をみると蒸気機関車がたまに走ってるのかな。じゃなきゃ、こんなに整備されていないよね。と思ったらAvon Valley Railwayとして今でも走ってるんですね。観光列車かな。

ガーミンをみると、予定ルートや現在地がはっきり見えます。拡大すると細い路地や農道まで全て入っているので、道を間違うことはあっても、迷うことはほぼありません。安心。

走り続けているとトンネルが。ステープルヒルトンネル。

Railway Pathを抜けるとブリストルの市街地に入ります。そしてワンキャッスルパークへ。

エイヴォン川の河口奥にあるブリストルは内陸ですけど港町です。写真には写っていませんが船だまりは船でいっぱい。

ブリストルの中心にあるクイーンスクエアまできました。ルート上はここでEuroVelo1とEuroVelo2が交差しています。

ベンチで一休み。

ちなみに、ここブリストルもローマ人が港を作ってできた町。でもローマ人がここから内陸への移動や輸送の手段として使ったのは、エイヴォン川の水運ではなくて、バースまで繋がっていたローマ街道の陸運。