ここに地終わり海はじまるポルトガルの旅2018 Day1 リスボン

去年少し寒いイギリス自転車旅だったので、今年こそは暖かいところへ、ということで初めてのポルトガルへと行くことにしました。リスボンから海沿いをポルト方面へ行けるところまで行く予定。ただ日程が短いので、現地で走れるのはせいぜい3、4日程度。では、出発です!

今年もBAでヨーロッパへ

入口はリスボン。日本から直行便がないのでロンドン経由、今年もBAです。普段カード払いで得ているポイントを全てBAのAviosに振り替えているのでマイレージで予約しました。

搭乗ゲート近くからみるB777。

輪行

自転車は、去年使ったものと同じコーワのBTB(ダンボール)を使いまわしました。2回目なので100円ショップで買ったガムテープでさらに補強。2回使うくらいなら問題ありません。

このコーワの輪行箱スタンダードは外形のサイズが120cm、38cm、78cm。BAは他の航空会社と預け入れ荷物のサイズ制限が少し違っていて1辺の高さが75cmまでなので、去年3cmほど自分で切り取って加工したものです。

たしか送料込みでも5,000円を少し超えるくらいだったので、2回使えばリーズナブルです。オーストリッチのOS-500でもいいかなとは思ってますが、確かあれもBAの預け入れ荷物のサイズ上限に合わないので断念した記憶が。

行程

ポルトガル国内を通るEuroVeloはただ一つ、EV1です。ほぼポルトガルの海岸線をカバーしているコース。リスボンから自転車で行けるところまで北に走り、あとは鉄道で帰ってくる予定です。
ポルトガルは魅力的な場所が多くて、リスボンから南に行くのか北に行くのか悩みましたが、ポルトを目指し北に向かって走ることにしました。

初日と最終日だけ、空港近くのホテルを事前に予約したので、自転車旅行中は不要な荷物や輪行箱はそのホテルで全部預かってもらいます。
オープンジョーではなく、同じ空港で入出国するならこれが一番いいです。去年のイギリス旅も最終日に空港に隣接するホテルを予約し、到着後すぐに自転車を組み立ててダンボールをホテルで預かってもらいました。

羽田を発って7時間くらいし、マップを見るとちょうどノールカップ岬のあたりの上空にいるよう。いつかEV1のゴールとして到達したい場所です。

12時間くらいでヒースローの第5ターミナルに到着。乗り継ぎが悪くて次の便までに7時間くらい間が・・・。欧州便が飛んでいる第3ターミナルへ移動してラウンジなどで苦痛の7時間を過ごし、夜の20:10に出発。リスボンへは23:00過ぎに着きました。

リスボン空港の到着ロビー。自転車もロストすることもなく、箱にも目立った汚れや凹みもなく問題なさそうです。24時近いというのに到着ロビーはけっこうな賑わい。

ホテルはここから歩いて行けるのですが、このカートを押して行きました。夜中なので治安が心配でしたが、人通りもあり、ロビー外には警察も立っていたりして、安心してホテルへ行くことができました。

1年ぶりのヨーロッパ。かなり寝不足ですが、翌日からいよいよ走り始めました!