フランスの輪行

フランスの鉄道といえばフランス国鉄(SNCF)。全土に鉄道網が発達していますが、パリを中心に地方とを結ぶ構造になっています。パリから入り、TGVで地方へ行き、最後はローカル線で目的地へというようなアプローチになります。

シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内はRER B Line

パリの玄関口、ドゴール空港から市内を約25分で、結ぶRERは下の曜日、時間帯で自転車の持ち込みが可。下のマークがついた自転車用コンパートメントがある車両に持ち込むことが可能。

  • 土曜、日曜、祝日はいつでも持ち込み可
  • 平日は通勤時間帯にあたる6:30から9:00、16:30から19:00以外なら持ち込み可

CDGからパリ北駅までは所要時間約15分。平日なら10〜15分おきに列車が来ます。

SNCFより

TGV

TGVは持ち込みができる列車とそうでない列車があるので、予約サイト(OUI.sncf)で確認が必要です。行き先持ち込み可の場合は別料金10ユーロがかかります。

TER

自転車用スペースが空いていれば持ち込み可能。次のエリアは一部に制限があります。

  • アルザス: 一部の列車は平日6:00から8:30まで、16:00から18:30まで、ストラスブール〜ミュルーズ〜バーゼル間で自転車は載せられない。
  • Nord-Pas de Calais:  TER-GV列車(TGVとTERの混合編成列車のこと)は自転車不可。(時刻表で確認するか駅で聞いてくれとのこと)。
  • プロヴァンス-アルプ-コートダジュール:  月曜から金曜の7:00から9:00と16:30から18:30まで持ち込み不可。
  • イルドフランス(パリ): トランジリアンとRERの列車(TER)は、平日6:30から9:00と16:30から19:00まで自転車持ち込み不可。上の通り。

ローカル線 RER/トランジリアン

ローカル線は持ち込み可。

ユーロスター

自転車をそのまま持ち込むことは不可。輪行袋に入れるか子供用サイズで85cm以内に収まっていれは持ち込みできます。

メトロ(地下鉄)

自転車の持ち込みは1号線を除いてNGです。

リンク

SNCFの輪行情報ページ

https://www.sncf.com/en/passenger-offer/travel-for-everyone/bike-on-board

RATPの輪行情報ページ

https://www.ratp.fr/en/services-aux-voyageurs/services-aux-voyageurs/mobility-services/cycling

ユーロスターの輪行情報ページ

https://www.eurostar.com/uk-en/travel-info/travel-planning/luggage/bikes