今年はバイクパッキングでキャンプ旅の予定
今年(2018年)はポルトガルのEuroVelo1へ。出発する前に実際に荷物を載せて走ってみました。ホテルとキャンプ場に泊まっていくつもりのため、荷物が多く、ハンドルバーパック、フレームパック、シートパックの3つに分けて詰め込んでみました。
全体の配分としては、ハンドルバーパックは軽くするようにしています。ハンドルバーパックが重いとフロントのタイヤと擦る可能性があること、もう一つはハンドルが重くならないことが理由。その分シートパックが若干重めになるんですけど、今年はシートパックを支えられるサポートストラップを準備しました。これはサドルからシートパックの後ろにストラップを引っ掛けて持ち上げ、シートパックにいっぱい詰め込んでも途中で折れず、タイヤとも接触しないようにするもの。実際に入れてみましたけど、いいですね、これ。去年イギリスの最終日にロンドンを走った際、シートパックに重いものを入れたら、リアタイヤと接触したことがあったんですけど、これなら心配ない!
サポートストラップはこんなもの。バイクパッキングでオルトリーブのパック類を使っている自転車乗りは少ないかもしれませんけど、もしシートパックを使っているならおすすめします。
ハンドルバーパック
ハンドルバーパックには
- 寝袋
- マットレス
- トイレットペーパー
を入れています。
寝袋はモンベルのダウンハガー800#3。快適温度の下限は9度で、軽量コンパクトで荷物を減らしたい自転車キャンプ旅には最適なんじゃないでしょうか。柔らかい日本のトイレットペーパーは必需品。
フレームパック
そしてフレームパック。フレームパックには多少重いもの、取り外しがし易いので自転車を下りても常時持ち運ぶものを中心に入れています。
左から
- (黄)グラナイトギアのスモールバッグ
- (黒)工具やスペアチューブが入った袋
- (青)救急キットや薬
- プラティパスのハイドレーションパック
です。グラナイトギアにはアメニティ類や充電ケーブル、電源の変換コネクタなんかを入れています。
一番右のハイドレーションパックは今年の自転車旅の新兵器。なぜかというと最初の写真にあるようにフレームパックをつけるとボトルゲージの場所がなくなるから。そこで、フレームパックに重い水を入れ、走っているときでもチューブで飲めるかどうか試してみることにしました。(一応ハンドルにセットするボトルゲージも持っていくかも。)
2つ目の黒い袋にはこんなものが入っています。
- トピークの工具
- パンク修理キット
- スペアチューブ2つ
これでどうにもならない場合は、現地のバイクショップに駆け込みます。
モンベルのポーチはこれ。
- 薬(ちゃんと正露丸も)
- 包帯、アルコール消毒、ガーゼ、絆創膏
- サロンパス
- ホカロン
- 爪切り
- 携帯ウォシュレット
最後の携帯ウォシュレットは、トイレットペーパーと同じく必携のもの。
黄色いバッグの中身はこんなもの。
シートパック
シートパックには
- ノースフェイスのスタッフバッグ
- ユニクロのウルトラライトダウン
- パタゴニアのレインウェア
- テント
を入れています。
全部入れて実際に走ってみると、お・・・お・・・重い・・・。こんなに重かったっけか。フレームパックに詰め込みすぎたか、ペダルを漕ぐと膝を擦ることがあるので、ちょっと入れすぎかも。現地で走りながら少しずつ調整します。
自転車の梱包
今年の飛行機輪行で使うのは去年も使ったコーワのBTB。同じものなので2回目。少しヘタっているところはさらにガムテープで補強しました。今年もこれで大丈夫そう。この中には、
- 自転車
- ヘルメット、グローブ
- ペダルレンチ
などを詰め込みました。
あとは出発を待つのみです!