ピナレロ・ガリレオ

2014年、日本から飛行機輪行して初めてのEuroVelo自転車旅は、ピナレロのガリレオで行きました。

ガリレオは、普通のロードバイクなので自転車旅行には不向き。でも、自転車に乗り始めたころのクロスバイクはもうないし、ツーリング車も持ってないし、航空会社にはオーストリッチのソフト輪行カバーで預けるつもりだったので、フレームが相対的に頑丈なアルミフレームモデルがいいし、新しい自転車を買う予算もないし、ということでしばらく眠っていたこれを引っ張り出してくることにしました。

2007年モデル

このガリレオは2007年モデル。今となっては少し古いモデルですが、当時はロードの中でも人気車種で、ホノルルセンチュリーライドや普段のライドで乗ってきた超お気に入りのフレーム。ずっと手放せずにいた1台です。

冒頭の写真は、2009年のホノルルセンチュリーライドを走ったときに、オアフ島のマカプウ岬で撮ったもの。

ガリレオの写真がほとんど残っていなくて、やっと見つけた写真。納車された頃に自宅で撮ったもの。ビアンキのクロスバイク初代ROMAに付けていたSPDペダルが付いていますね。その後SLと行ったり来たり。

下は納車されて数日後、シェイクダウン目的で富士山を半周したときの走行ログ。このときは諸々の都合で富士宮から富士吉田まで走った記憶が。2007年のことです。この時クロスバイクに乗り始めて半年。獲得標高は約1000mだったんですが、何回も足付きをしないと上れなかったなぁ。

荷物の運び方

自転車が決まったところで、問題が1つ。普通だったらスーツケースで運ぶ1週間以上の旅行用荷物を、このガリレオにどう載せるかとい点。まだバイクパッキングも一般的じゃないこの頃、ロードでこれだけの量の荷物を運ぶ方法は、

  1. キャリアにパニアを装着する
  2. リアキャリアと専用バッグをつける
  3. バックパックやウェストバッグにする

の3つくらい。

ロードはキャリアを付けるダボ穴がないですし、1週間以上バックパックを背負いながら走るのはキツそう。そうすると、必然的に2.のリアキャリア&専用バッグしか選択肢がありませんでした。が、専用バッグは運べる容量が絶望的に少ない。

そこで、色々試行錯誤した結果の苦肉の策として、リアキャリア専用バッグじゃなくて、容量が大きい別の防水バッグをなんらかの形で括り付けて大容量の荷物を載せることにしました。

事前の準備

荷物の運び方も決まったので、いよいよ自転車の準備に取り掛かりました。といっても下の3点くらいですが。

  1. タイヤを23Cから25Cへ変更
  2. ビンディングを外し折り畳みの普通のペダルへ変更
  3. リアキャリア装着

1は10kg以上の荷物を載せて、路面が石畳や多少のダートを走るときでも安心感が高まるように、太めのタイヤにしたこと。リムブレーキのロードなので25Cが最大です。空気圧に気をつけていれば大丈夫かもしれないので、気休め程度ですが笑

2の理由は旅行記でも書いたように、スイスでトレッキングをするためにトレッキングシューズで走ったこと。あと、観光目的での寄り道や乗り降りの機会が多くなりそうだったことの2点です。ただ、こっちは帰国後ちょっと後悔。フラペではつらかったのでやっぱりビンディングにしておけばよかったです。

そして3のリアキャリア。トピークのキャリアをぽちって取り付けたところ、写真のような感じになりました。もともと20Lのバッグを括りつける予定で、この写真の半分以下の大きさになるはずだったのに・・・トレッキング用のウェアやポールなど余計な装備が加わってしまったためにこの大きさに笑。

かなり不恰好でも、走ることさえできればいいという割り切りです。これでもリアに荷物が入りきらなかったので、Amaoznで中国製っぽい安いフロントバッグを買って、小物などを入れることにしました。

ところで、このシートポスト装着型のリアキャリア、後ろに重心が移ったこんな状態で走れるの?とか、ライド中にシートポストが折れないか?など、現地で走り出すまで心配でもやもやしていましたが、そこはなんとかなるもの。ライン川サイクリングロードを走り始めたときに、これならなんとかなる!と確信しました。

500kmくらい走るうち、走行中に2回くらい荷物が転げ落ちましたが、頑丈なバッグのおかげで大きなトラブルもありませんでした。(たまたま2014年のライン川沿いは平坦なルートが多かったのでなんとかなったという面もありますが。)

この次の2017年にイギリスに行った時は、ヒルクライムやグラベルがそこそこあるルートだったので、自転車を替え、積載方法もバイクパッキングにし、根本的に見直すことになりました。