2014年の自転車旅の装備を紹介します。
ベースウェイト
ベースウェイトは4.75kg。登山やトレッキングと比べると多少省けるものがあるものの、自転車旅をするのに絶対に必要なものとしてリストアップしたものです。
重量はいずれもメーカーのカタログ値です。
種類 | メーカー | 商品 | 重量(g) |
バックパック | オスプレー | ホーネット32 | 580 |
レインカバー | バイレス | パックカバー | 推定200 |
テント | MSR | ハバNX | 1,120 |
グランドシート | MSR | フットプリント | 180 |
シュラフ | モンベル | U.L. Alpine Burrow Bag #3 | 940 |
コンプレッション | モンベル | コンプレッションキャップ M | 85 |
マット | サーマレスト | ネオエアーXライト W’s Regular | 340 |
バーナー | プリムス | P-153 | 110 |
ストーブ | エバーニュー | チタンアルコールストーブ | 34 |
ゴトク | エバーニュー | ゴトク | 16 |
クッカー | トランギア | ミニセットTR289 | 168 |
コップ | スノーピーク | チタンシングルマグ 220ml | 55 |
カラトリー | MSR | スポーク | 6 |
ヘッドライト | ブラックダイヤモンド | イオン | 28 |
コンパス | スント | A10 | 10 |
マルチツール | ヴィクトリノクス | マルチツール | 100 |
エイドキット | 包帯、バンドエイド 等 | 推定150 | |
タオル | カスケードデザイン | パックタオル・ナノ | 16 |
タオル | N rit | 小 | 28 |
タオル | N rit | 大 | 48 |
傘 | モンベル | U.L.トレッキングアンブレラ | 165 |
携帯電話 | Apple | iPhone5 | 120 |
充電器 | Apple | 充電器・ケーブル | 45 |
本 | Amazon | Kindle Paperwhite | 206 |
合計 | 4,750 |
その他の装備
種類 | メーカー | 商品 | 重量(g) |
防水バッグ | シールライン | バハバッグ | 680 |
テーブル | スノーピーク | オゼン | 330 |
チェア | ALITE | モナークチェア | 530 |
ダウン | ユニクロ | ウルトラライトダウン | 280 |
シューズ | ニューバランス | ランニングシューズ | 240 |
トイレットペーパー | 1ロール | 推定 | 150 |
ライター | 1つ | 推定 | 20 |
合計 | 2,230 |
これらに加え、服(下着や靴下類はモンベルのUL系)、スポーツ系のショートパンツ、Tシャツ、ポロシャツなどの予備を1〜2日分詰め込んで合計で8.0〜8.5kgに収まったと思います。
ただし、帽子、サングラス、ヘルメット、グローブ、財布、パスポートなど身につけるもの、ロックチェーン、工具、空気入れなど自転車につけるものはここからは除外しています。
持っていって正解だったもの
トイレットペーパー
向こうの紙は硬く、ウォシュレットはほとんどありませんから、1ロールは必須です。
テーブルとチェア
テーブルとイスはやはりいいものですね。いくら芝生があるとはいえ地面に座ってというのもなんだか。それに冷えますしね。
ヘッドライト
平地のキャンプ場とはいえ、テントに泊まる場合はやはり必要です。
Kindle Paperwhite
本は旅の友なのでいつも必須のものですが、なによりありがたかったのは「地球の歩き方」が章単位で購入できること。最近はバラ売りしてるんですね。
持っていく必要がなかったもの
クッカー、アルコールストーブ、マルチツール
結局リボーヴィレのキャンプ場に泊まった日の1回しか使用しませんでした。キャンプ場にはレセプションもありますし、山や僻地に行くのとは違い、どこのキャンプ場も町、村に近く、スーパーやレストランがありますので、テント前ではバーナーでコーヒーさえ沸かして飲むことができれば十分じゃないかと思います。
トレッキングブーツ
トレッキングをするため、トレッキングブーツで自転車に乗り、キャンプ場等ではランニングシューズを履いていました。トレッキングブーツはいらず、ランニングシューズだけで十分だったかな? 靴底が柔らかいランニングシューズで長距離のペダルを漕いだことがないのでなんとも言えませんが。
迷った挙句結局持っていかなかったもの
地図(bikeline)
手元にあると便利ですが、重いため持っていくのを諦めました。その代わりGoogle Mapに色々な場所を保存し、iPhoneで確認するようにしました。
ソーラー充電器(主にiPhone用)
かなり迷いました。地図を持っていかなかったので現地ではiPhoneに頼るしかなかったのですが、キャンプ場ではサニタリーなどで少しずつ充電するしかなく最後まで充電には苦労しました。写真になるノマド7は出発直前まで気になっていました。ソーラー充電の他にはダイナモタイプのUSB充電器を探したのですがちゃんと商品化されたものがほとんどなく、諦めました。最近はいくつかのメーカーからちらほら出始めていますので、いつか紹介したいと思います。
iPad、本
現地では明るいうちは散策したりポタリングしたり、テントの前でもぼーっとしたりする時間がとても貴重だったので、必要性を感じませんでした。本はKindleにしました。
トレッキングポール
スイスでトレッキングをしようと思っていたためです。結果的には最後にあまり時間がとれず数時間山の上を歩いただけのため、不要でした。