今年の候補は？
毎年毎年この時期は新しい自転車がないか、ネットを漁る日々。
コロナのせいで次にヨーロッパに行けるのはまだ先なので、今すぐ新バイクを、ということじゃないんですけど、もし今年行くならという想定で、候補の自転車をリストアップしてみました。
ヨーロッパのサイクリングロードを走る自転車を選ぶときの基本的な要求はほとんど同じ。
- 雨が降りやすい地域が多いので、重い荷物を積んだ状態かつウェットな路面でも制動性を高めたい→なるべくディスク
- 石畳、グラベル、マット、水たまりがある路面でも走りたい→25C以上
- 飛行機や鉄道で輪行するので頑丈なフレームがいい→アルミ
- デザイン的にしっくりくるものがいい(けっこう主観的)
- 価格は税抜きで15万円くらいが目安
EuroVeloを町や村伝いに走り、ポタリングや観光もしながらのライドになるのでスピード志向ではなく、ブルベのように一度に数百km走ることもないので、コンポーネントはTiagraで十分だし、ジオメトリに拘ることもありません2017年に消去法で選んだScott Speedster CX20が、乗りやすくてかなり気に入っている状態です。
ただ、最近はディスクロードやグラベルロードのローエンドモデルでも増えてきて、選択肢は4年前より増えているので、その中からこれならというものを今年も挙げてみます。
Trek Domane AL 3 Disc
ジャンルとしてはグラベルロードになるのかな。入門クラスのアルミディスクロードです。コンポはSora。ドマーネというラインナップはヨーロッパの石畳を走れるようにしているとのことで、32Cのスリックタイヤ。25Cでも空気圧がしっかりしていればパンクする可能性は低いので、これでも十分。前後ともスルーアクスルです。最近のはロエンドでもスルーアクスルが標準ですよね。
トレックは乗ったことがないんですけど乗り味ってどんなもんなんでしょう？ 柔らかいのかな。
| 価格 | 125,000円(税抜) |
| コンポ | Sora |
| クランク | 50/34 |
| タイヤ | 32C |
| ブレーキ | 機械式ディスク |
| ホイール | スルーアクスル |
Trek Domane AL 4 Disc
Domane AL3 Discの兄貴分です。コンポがTiagra、ブレーキが油圧になって、こっちのほうがお得かもしれません。
Trekのブレンダーシステムって、ハンドル周りがすごくすっきりしそうなイメージがあって嫌いじゃないです。なんせ最多でいうと、ガーミンのe-Trex、サイコン、ライト、GoProの4つをハンドルに装着するわけですけど、取り付けにはけっこう苦労するんですよね。
| 価格 | 159,000円(税抜) |
| コンポ | Tiagra |
| クランク | 50/34 |
| タイヤ | 32C |
| ブレーキ | 油圧式ディスク |
| ホイール | スルーアクスル |
Cannondale CAADX2
キャノンデールのシクロ入門モデル。日本だと通勤や普段乗り用というポジションでしょうか。フロントはシングル、コンポはマイクロシフトで何より低価格なのがポイント。
| 価格 | 115,000円(税抜) |
| コンポ | マイクロシフト(10速) |
| クランク | 50/34 |
| タイヤ | 35C |
| ブレーキ | 油圧式 |
| ホイール | スルーアクスル |
Colnago A2-r
ディスクモデルじゃないのですが、この価格で買えるコルナゴということで、毎年気になるこのレンジのモデル。なんせ、Tiagraと言いつつコルナゴが13万円台なんですよ！
| 価格 | 139,000円(税抜) |
| コンポ | Tiagra |
| クランク | 50/34 |
| タイヤ | 25C |
| ブレーキ | |
| ホイール |
数年前はアルミのシクロクロスも割と手ごろな価格であって、Speedsterの次はこれにしたい！と思っていたのすが最近遂にラインナップから落ちてしまいました。
TNI 7005MKII
コスパ最強のバラ完、アルミフレームでの自作パターンです。いつかやってみたいバラ完。自分の思うままのパーツ構成で組めるなんて、心がくすぐられますよね。この後パーツリストも考えてみる予定ですが、分かっているのはタイヤクリアランスの都合でタイヤは23Cのみである点。
| 価格 | 円(税抜) |
| コンポ | |
| クランク | |
| タイヤ | 23C |
| ブレーキ | |
| ホイール |
あーでもない、こーでもないと構成を考えるのって本当に楽しい・・・。