Travel · SIM & eSIM
ヨーロッパ旅の通信はeSIMで解決
スマホが繋がれば旅はもっと自由になる
もう空港で並ぶ必要はない
「ヨーロッパに着いた瞬間、スマホが繋がらなかったらどうしよう…」初めてのヨーロッパ旅行や、複数国をまたぐ周遊旅行を控えている方にとって、現地の通信環境は最大の不安要素ではないでしょうか。地図もホテルも鉄道もレストラン探しも全部スマホで済ませる時代、ネット接続は生命線です。
かつては現地空港でSIMカードを買うのが一般的でした。ぼくは5年くらい前までは、ボーダフォンアイルランドのRed Roaming SIMという物理SIMを、旅行前にeBayで買っていました。でも、2026年現在、iPhone17は物理SIMには対応せずeSIMのみ。その他の端末も今後どんどんeSIM化が進んでいくと考えられます。そのような中、最もスマートで安上がりな正解はeSIM。出発前に日本で設定まで済ませておけば、着いた瞬間からGoogleマップで目的地へ向かうことができます。快適なネット環境があれば、翻訳アプリもOmio(交通予約)もサクサク動く。旅のクオリティがまるで変わります。
eSIM・物理SIM・海外ローミング 徹底比較
これからの本命はeSIMですが、既存で契約している回線や自分のスタイル、端末に合わせて選んでください。
SIMの種類
迷ったらこれ一択
eSIM
スマホに内蔵されたSIMで、アプリなどでQRコードを読み込むだけで開通する。出発前に日本で設定まで完了でき、現地でのSIMの調達リスクも紛失リスクもゼロ。複数カ国をまたぐ周遊旅行でも1枚で対応できるプランも多い。唯一の条件は「端末がeSIM対応であること」。iPhone 、最新のAndroid端末はほぼ対応。
古めの端末を使っている人に
物理SIM(プリペイドSIM)
少し古い機種ならほぼすべての端末で使えるのが最大のメリット。現地の空港や街のSIMショップで購入する方法と、Amazonやebayで事前購入する方法がある。ただし差し替えの手間があり、紛失すると再発行が手間。SIMロックがかかっている場合は解除が必要。
バックアップ回線として
日本のキャリアの海外ローミング
日本で普段使っている端末を追加設定なしで海外ローミング。キャリアによっては割高のため、メインのeSIMと組み合わせて緊急時のバックアップとして持つのが賢い使い方。データ容量が少ないためメイン回線には向かない。
SIM選択の診断チャート
現在日本で使っているプランは?
①【Ahamoを契約中】 契約がない方は②へ
旅行期間が15日以内の方 そのままローミング(追加料金0円で最強)
旅行期間が15日を超える方 ⑤へ
②【楽天モバイルを契約中】契約がない方は③へ
旅行期間中2GBで足りる そのままローミング
2GBでは足りない 500円/GBでチャージする、または⑤へ
③【Povoを契約中】契約がない方は④へ
設定の手間をなるべく減らしたい そのままローミング(日本のSIMのまま完結させたい)
そうでもない eSIMの方が安い可能性大。料金を比較して安ければ⑤へ
④【その他を契約中(ドコモ通常プラン、au、ソフトバンク、UQ、ワイモバイル、その他格安SIMなど)】
料金が高いので、素直にeSIMを使ってください。⑤へ。
ここからはeSIMの選択になります。
⑤海外での設定が初めてで、繋がらない場合の英語での問い合わせが不安
そんな方はtrifa(24時間完全日本語サポートで安心)を選びましょう。trifaは日本の会社です。
eSIMで設定は自分で調べる。とにかく安さと実績を重視! ⑥へ
⑥Airaloで間違いなし!(10GB/20GBなど、必要な分だけ安く買える)
ただし、容量制限を受けずいつでもどこでも動画やSNS、マップアプリを使えるだけ使いたい方の最後の受け皿として
Holaflyもあります。(日数を選べる完全データ無制限)
2026年時点での一番のおすすめはAiralo(エラロ/エアロ)です!!!
※各社の料金やプランは変わっていきますので、ご自身でも確認してください。
比較
| サービス名 | タイプ | 代表的な料金プランの目安 | データの仕様 | 向いている人・スタイル |
| Airalo (エラロ/エアロ) | 海外専用eSIM | 10GB / 30日間:約$18.00 | 定量制 (アプリから即チャージ可) | 設定は自分でできるため、とにかく安さと実績(世界シェアNo.1)を重視する人 |
| trifa (トリファ) | 海外専用eSIM | 3,000円 〜 7,000円 (容量・日数で変動) | 定量制 (使い切ると低速化) | 初めてのeSIM利用で、24時間いつでも日本語サポートが欲しい人 |
| Holafly (オラフライ) | 海外専用eSIM | 10日間:約5,000円 30日間:約11,500円 | 完全無制限 (データ使い放題) | ギガ数を一切気にせず、海外でも動画視聴やSNSへの投稿、マップを使い倒したい人 |
| ahamo | 日本のローミング | 追加料金なし (月々の基本料金のみ) | 月30GBまで消費 (15日間までの制限あり) | すでにahamoを契約しており、15日以内の短期旅行に行く人(最強プラン) |
| povo 2.0 | 日本のローミング | レギュラープラン:各国のトッピング料金 (例: 3GB/30日 約3,000円〜) | 定量制 (アプリでトッピング購入) | すでにpovoを使っており、専用eSIMを入れる手間を省いて日本のSIMのまま完結させたい人 |
| 楽天モバイル | 日本のローミング | 追加料金なし (2GBまで無料。追加は500円/1GB) | 月2GBまで無料 (超過後は128kbpsに低速化) | すでに楽天モバイルを契約しており、数日間の超短期旅行、または外であまりスマホを使わない人 |
おすすめeSIMサービス 3選
① Airalo(エラロ/エアロ)— 長期・周遊向け
世界最大のeSIMマーケットプレイス。ヨーロッパ42カ国をまとめてカバーする「Eurolink」プランが特に人気で、1枚で複数国を渡り歩ける。コスパはトップクラスで、自転車でのロングライド、長期旅行、バックパック旅行に一番おすすめ。
② trifa(トリファ)— 初心者向け
日本語サポートが充実しており、「設定できなかったらどうしよう」という不安に一番強いサービス。アプリが分かりやすく、購入から開通まで迷わない。初めてeSIMを使う人に最初に試してほしい一択。
③ Holafly(オラフライ)— データ無制限を使い倒す
データ容量が無制限のプランが特徴。SNSへの投稿、動画のアップロード、Googleマップを常時オンにしたい人に最適。料金は他のeSIMよりやや高めだが、「容量を気にしながら旅したくない」という人にとっては最高のストレスフリー体験ができる。
eSIMの設定 3ステップ
出発3日前までに設定完了しておくのがコツ。現地でWi-Fiを探す必要がなくなる。
STEP 1
購入・プラン選択
各サービスの専用アプリまたはウェブサイトからヨーロッパ周遊プランを選択し、決済まで完了させる。日本国内のWi-Fiがある環境で行うのが確実。
STEP 2
インストール
発行されたQRコードをスマホのカメラで読み込むか、アプリから直接インストール。スマホの設定画面に「副回線(eSIM)」として登録されれば完了。日本を出発する前にこのステップまで終わらせておくのが大事なポイント。
STEP 3
現地で切り替え
現地に到着したら、スマホの設定から「副回線(eSIM)」をオン、データローミングをオンに切り替えるだけ。これで即座にネット接続できる。空港のWi-Fiを探す必要も、SIMショップで並ぶ必要もない。
繋がらない時のチェックリスト
まずここを確認
「モバイルデータ通信」がeSIM(副回線)になっているか確認する。「データローミング」がオンになっているか確認する(これを忘れるケースが最多)。機内モードをオン→オフして接続をリセットしてみる。それでも繋がらない場合は、一度再起動してから再試行する。
まとめ
ヨーロッパ周遊ならば複数カ国でそのまま使えるeSIMが圧倒的に便利。まず自分のスマホがeSIM対応か確認して、出発3日前までには購入・インストールを済ませておこう。設定は5分もかからない。準備さえできていれば、ヨーロッパに降り立つ瞬間から旅は始まっている。
